先日からアメリカのトランプ大統領が訪日され、連日報道されていますね。
これまでもオバマ氏、ブッシュ氏、クリントン氏等日本を訪れた大統領は何名もいますが、トランプ大統領の訪日報道が最も気にしながら聞いているなと感じています。
なぜだろうと考えた時に、理由の一つとしては興味関心の問題かなと思いました。
もちろんこれまでの歴代大統領との関りもニュースのチェックぐらいはしていましたが、年齢を重ねるごとに「今回の会談で●●のように決まったら△△はこのようになるのかな」と予想しながら情報を得ることが多くなってきたなと感じます。
そうすることでその後の報道も意識しますし、少なくとも他人事として受け流すことは少なくなってきたなと思いました。
私自身現在のように子どもたちと接することでどのように成長に関わることができるかなと自問自答する日々が続くのですが、やはりたどり着くゴールは「物事に関心をもつ力を養いたい」という点でした。
今後予定される教育改革の関係で子どもたち自身もやるべきことや求められるスキルが多様化してくるわけですが、せっかく勉強する機会があっても「●●は大事だから覚えなさい」と詰め込まれるだけではその場限りの記憶になることが多くなり、ただ目の前のテストのために言葉だけ知っている状態になる可能性もあります。
創学館で授業をする際には「なぜそれを覚える必要があるのか」「それを知っていることでどのような知識と結びつくか」という話もこまめに挟んでいくのですが、やはり日々授業をしていて感じるのは、「関心を持てば子どもの成長は2倍にも3倍にもなる」ということです。
また、関心のある状態までもっていくことができれば、子ども達自身も「その科目が好き」、「もっと深めたい」というプラスの感情を持ちやすくなります。
今後もそのようなきっかけになればという想いで創学館の日々の授業を実施していきたいと思います。
0コメント