模試から得られるもの


 昨日と今日で中3生の皆さんに県模試を受験していただきました。


中3塾生のメンバーは最近創学館に入塾された生徒が多いため、半数以上が初めての模試ということになります。

慣れない傾向に触れたためか、

「難しい・・・・」

「リスニングが速い・・・」

「記述問題での表現の仕方が思いつかない・・・」

などなど、模試を通して現実を知るという新たな発見をした生徒が多かったです。


そうです、まだ部活もあるこの時期に模試をやる目的としては「現実を知る」というものになります。

入試で合格を勝ち取る以上、もちろん知識があることは前提にはなりますが、これまで安心して合格を勝ち取ってきた生徒のパターンとして「現実を真摯に受け止め、それを基に今後何に力を入れるべきか相談に来て、実行に移す」という点が高確率で見られました。

合格に向けて避けては通れない「現実という名の立ち位置を知る」という少々辛い時間をどの時期に経験しているかで、その後の取り組みにも大きく違いが見られます。



また、現実だけではなく、「情報」にも関心を持つことが重要になります。

県模試を受けることで高校の合格ラインの目安に触れることになりますが、それがきっかけで入試情報の本に手を伸ばす生徒がこれまで何人も出てきました。

入試情報に関心が出ることで、志望校に関する情報もパンフレット等で自分で調べる生徒も増えてくるわけですが、情報をどれだけ自発的に得ようとするかでモチベーションにも影響が出てきます。



このように模試1つをとっても学ぶ点はたくさんあります。

1回1回の模試を大切にしていきましょう。



創学館 那珂川校(学習塾)

那珂川市の小中学生を対象にした学習塾です。安徳南小、那珂川南中の近くにあります。

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